上司への態度・上司からの態度 自分を一企業と考える
こんにちは。小島です^ ^
上司との関わり方についてよい方法をみつけました。
ある時、Aさんという上司の事がとても苦手でした。
どうして、特に私にばかり
こんなに厳しく、
感じ悪く接するんだろう?と、
ずっと思っていました。
私の性格がおおざっぱなのと、
その方がきっちり細かい方だったからなのか、
その人の指示が何だか理不尽に感じていました。
なぜ、ここまでする必要があるんだろう?
こうではなく、こうすれば良いのに。
そして多分そう思っている事が、
私の態度や言動からもしかして滲み出ていたのかもしれません。
そんなつもりはなくても、そうだったのかもしれません。
私も笑顔で対応できていたか分からず、
向こうからも笑顔はなく、A上司は確かにキツイと言われる方ですが、
他の部下には私より優しい態度を示していました。
そして私へのそのような態度もあり、
すっかりA上司が苦手になり、
A上司がいる日といない日では、
のびのび加減がまるっきり違うくらいでした。
A上司がいると、緊張・萎縮・不安・反発。
そんな折り、人事異動があって
A上司は他部署に移る事になりました。
私としては、心の中でものすごく
ほっとしました。
それまでは、
一緒に仕事するのはキツイな、
どうしよう、耐えられるかな?
質問もしづらいし、
私がする事にはあら探しが入るし、
時にはA上司自身のミスが
私のせいになってしまった事もあり。
さて、他部署にA上司が移って
他の方が上につきました。
確かに私はのびのびとしました。
仕事場がとても快適に感じました。
なんてやりやすいんだろう。
そして半年ほど過ぎた時に
A上司がこの部署に戻ってくると
いう人事異動が発表されました。
ガガガガーン((((;゚Д゚)))))))
また辛い日々が始まってしまう‥
どうしよう?大丈夫かな?
本当に不安で不安で
どうしたら良いか分からず、
自分の席は離してもらった方が
良いのでは?そんな事言って良い?
等モンモンとしていました。
そして信頼出来るBさんに
A上司が戻って来るのが緊張すると
打ち明けました。
すると、BさんはA上司の能力を
すごく買っていて、A上司が戻って来たら
この部署はさらに上手く回っていくと
思うし、キツイけど指示も的確ですよと
言われました。
そうか、そうなのか、
BさんにとってA上司は
そんな存在なのかと。
そんな時に、書店で本をみつけました。
働く女 素敵な新ルールです。
この本買って良かった!
目からウロコです。
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《引用〜自分を一企業と考える》
会社や社会というのは、
仕事を発注してくれる
ありがたいお客さんで
その窓口であるのが〝上司〝
だからお客さんである〝上司〝
を喜ばせるのが商店主の努め。
「そんなに重要ではない」と
思うような仕事、納得できない仕事でも
相手がそれを求めているのなら
完璧にやってのけて提供するのが、
商売というもの。
自分を一商店主と考えると
面倒な仕事も「喜んで!」と
思えるようになってきます。
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私、こんな風に思っていただろうか?
面倒な仕事と思ったら、
ストレートにもしかしたら態度で
示していたのかしら??
この一説を読んで私は、
A上司に対してはもちろん、
他の上司の方々に対しても、
こんな気持ちを持って
仕事をしていこう!と思いました。
私は一企業、一商店主なんだわ!
と思う事にしました。
そう考えてみると、
私ってこう出来ていなかったのでは?
とその半年前の事が思い出されます。
ついつい、はしょって仕事をしたり
自分が良かれと思う事をしてみたり
A上司が求める仕事をしていなかった。
なぜか、自分が正しいと思っていた。
なるほど!
上司の求める風に自分を変えていけば
上手く行くものなのかもしれない。
私はA上司の求める仕事をする
一商店主であろう!
またBさんが、A上司をとても
尊敬している話も
私の心に留まっています。
さて、A上司が戻ってきました。
席は近いです。あぁ緊張・・・・・
でも私のマインドは変わっています。
A上司から受ける仕事を
一商店主だと思って、
A上司が望む形とクオリティで
提供していこうと努力しています。
また、苦手という意識を払拭しようと
態度にも充分気をつけました。
すると、私にとってA上司は
的確な指示を与える
優秀な上司になっていきました。
求める物を作り上げ、そう態度に示すと、
きちんと評価してくれるんですね。
また、態度も変化するんですね。
当たり前の事に気づけなかった。
自分の中でこうする事が良し、
こうする事が仕事が出来る、
と思っていたとしても・・・・・
上司がそう思ってくれなければ
意味がないんですよね!
私の変化によって
A上司の態度も軟化し、
A上司と私の関係が
とても良くなりました。
以前のような
萎縮したり、緊張したり、反発したりは
なくなりました。
今では、私の半年前の態度や仕事ぶり
がA上司を私の苦手とする上司に
していたのでは?と感じます。
気づいて良かった。
私も私で頭が凝り固まっていたのかも。
そして、上司はクライアントで
私は仕事をもらう一商店主という
気持ちを持つ事がこんなにも
良い変化をもたらすとは。
そして、上司が求める仕事をした上で
もしプラスになるような提案があれば
していける人材になれば、
更に理想的なんだと感じます。
それにはまず、求める仕事をする人
だという信頼を与えなければ
いけないんですね。