不機嫌な時でも機嫌が良いと見られるようにする
こんにちは。小島です^ ^
当たり前の事ですが、
それなりに色々悩ましい事が
人生には起こります。
実は今日は少し、
ネガティブな気持ちの方が
よし、やってやるぜという
ポジティブな気持ちを上回る朝。
だからこそ、気持ちを切り替えねばと
今日はこのブログを綴ります。
ブログにもこの言葉が好きだと
以前に書いた事がありました。
〝人はそれぞれ事情を抱えながら
平然と生きている〝 過去記事↓
さて、素敵な女性がいるんです。
会社の女性です。
私より少し年上の女性。
私に普段から心を許して
くれている雰囲気を感じて、
私も大好きで、いつも癒されています。
Aさんとしますね。
Aさんはその日はニコニコしてらして、
今日は良い事でもあったのかな?
と思って声をかけてみました。
「何だか嬉しそうですね、
何か良い事あったんですか?」
そしたらこそっと・・・
「実は今ね、すっごい不機嫌なの。」
ん?
「またまたぁ〜、そんな良い笑顔なのに?」
「ホントなのよ、
今日嫌な事があってね、すっごく不機嫌なの。
でもね、不機嫌な時に不機嫌な顔をしたら
誰も相手にしてくれなくなっちゃう。」
「え、そういう事ですか?」
「だから私、不機嫌な時ほど笑顔でいようと思ってるの。」
「それって、スゴイ事ですね・・・!私も見習いたいです。」
Aさんは、Aさんの本心とは逆に
私には機嫌が良いと思えるくらいの笑顔で
いたのです。女優すぎます。
正直、尊敬してしまうレベルです。
仕事って思い通りに行かない事もあり
あぁ、失敗した、悔しい。
言われても仕方がない事でも
言われると凹んだりして。
今、私もそんな時に
そうは見えないように
振る舞ってはいますが、
かと言って機嫌が良いとまでは
思われる事はないような。
ちょうどタイムリーに読んでいた本があります。
北京五輪の女子ソフトボールチームを
金メダルに導いたり、
駒大苫小牧高校の野球部を甲子園優勝に
導いたイメージトレーニングのパイオニアの
著者が書いた本です。
最近バイブルのように持ち歩いています。
読んでいてまさにそうだなと。
嫌な事があったりしても、
その時にそれが自分にとって
良い事だと、脳に刷り込む。
脳に変換させ、刷り込む事で、
反射的にポジティブに振る舞う
事ができる。それって強い事だなと。
この本に書いてある事とAさんの心がけはまさに同じです。
Aさんは自分で自分に上手に
良い意味で嘘をついているのです。
自然に自分で出来ているんですよ!
この本を読んでから最近、
私は朝必ず、ポジティブな言葉を自分にかけて
自己暗示する方向に持っていきます。
今自己暗示に使っているのは
「私はたくましくて強い。」
「私は家族に愛され守られている。」
「私は愛嬌がある。」
「人柄の良さは人に伝わる」
という自己暗示をかけています。
さて実は今日Bさんに
4、5人しかいない中で、
私は声をかけられる共通点を持っているにも関わらず(Bさんが知っているのは明らか)
まるで、いない人のように
扱われるような事がありました。
小一時間程、その状況が続きました。
他の人はもしかしたら気にしてくれていたかもしれませんが、
そこであからさまに
私を気遣う事も難しいのがわかります。
なぜならBさんは
権力があるからです。
あまり、その人の意にそまない事を
したくない空気がそのコミュニティ内に
あるのです。
その人がその場の空気をガラリと変えるところ、
凍りつかせるような力を持っている事を
今までに肌で感じている私です。
こんな事は初めてだけれど
私の何かがBさんのカンに触ったのかもしれません。
私はその時、その場を離れられない立場で、
本当はいたたまれなかったのにいなくてはならない状況で‥
その時に、まさにこういう時こそ
私は機嫌が良い、何も気にしていないという
ウソを自分の脳についてみました。
この記事の最初の方に出て来た
不機嫌な時に機嫌良く振る舞う
Aさんの事も思い出して耐えました。
途中少しお手洗いによりました。
ここでも鏡を見て口角を上げ笑顔笑顔‥
だって少しでも泣いて戻ったらバレてしまう。
そして深く深く深呼吸。
「見てる人は見ている。」
「私はたくましい。こんな事で負けない。」
「人柄の良さを理解されている。」
「家族から愛されている。」
と心の中でつぶやき、
そして友達の顔も思い浮かべて。
そして笑顔のまま持ち場に戻りました。
不機嫌な時に機嫌良く見せる事を
真剣に考えてその日の朝にブログを書いてたので、
悔しくても切なくても
そんな落ち込んだ態度を見せずに済みました。
運が良かったかもしれません。
そんな心構えをその朝にしていた事。
そして自分がたくましくなった事を
その日に改めて実感しました。
Aさんの話と
を読んでいたおかげで、
私は無事にその場を乗り切れました。
さて1、2時間後
その場から帰る挨拶の時に、4、5人の中で
もしかしたらその時、私を心の中で気遣って
くれたかも?と思った人柄が良い方と
目が合いました。
その方がいつも以上に気を使った笑顔で
慈愛深く挨拶してくれました。
もしかしたら私の気持ちを分かって
くれていた人がいる?と心が温かくなりました。
見てる人は見てる、
気持ちを分かってくれるだけで良い。
そして乗り切れた私は
自分で自分を褒めたいと思います。