高学年・思春期の親としての心構え 【心の強い男の子に育てる 和田秀樹】
こんにちは。小島です。
下書きに戻してしまいましたが、
2学期の終り頃
息子が仲の良い、皆への影響力が強い子の
けしかけによって無視された事件から
(親子共に謝罪あり。)
3学期が始まった今、無性に心配です。
心臓が縮まるというか、胃も痛いというか。
◆母として心配がぬぐえない◆
心のどこかに、サトシは今大丈夫かな?
学校楽しくやっているかな?
嫌な思いをしていないだろうかという
不安がずっとあって、ぬぐえません。
年齢を経て、この6年生の時期は
飛ぶように過ぎていく、ただの一時期だとは
親の私にはわかります。
でも、多感な息子にとっては、
学校というのは、生活のほとんどを占める場。
どう影響してしまうだろうと。
◆いつもと違うと思って
根掘り葉掘り聞いてしまった◆
昨日鐘が鳴った後、いつものように勉強するように言ったら、
「今日やるの?今日はだるいから
勉強したくない!」と言われました。
ソファーでだらだらしています。
普段とは違うので、どうしても心配になり
「何かあったの?本当に何かあったら教えて!」
のような事を、ついしつこく
聞いてしまいました。
そうしたら、
「何でそんなに聞いてくるの??
そんな話聞きたくないんだけど!!」
と言われました。
冷静に考えると、私が同じように
心配され過ぎたら、すごく嫌な気持ちになるでしょう。
それにハタと気づきました。
重松清さんの何かの本に、
ある男の子がいじめを受けた後に、
お母さんの態度がそこから明らかに
変わってしまった事を嘆くような描写
が書かれていたことを思い出しました。
そうしないように心がけなければ!!
大丈夫だって信じて、
私の心配は見せないようにしなければ!!
と思いました。
◆いつもと様子が違うのは
単なる疲れからだったのかも◆
珍しく前日夜遅く寝不足だったのか、
サトシは、そのままソファで寝てしまいました。
そして起きたら普段の無邪気な
サトシに戻り、サッカーの話や
学校の話を元気良くし出しだので
ホッとしました。
◆心の強い男の子の育て方―和田秀樹
に見る子供の間での人気者◆
心の強い男の子の育て方 の中で和田英樹さんによると、
"私には、子供たちが言う所の人気者とは
本当の人気者とは思えないのです。
仲間外れにされるのが怖くて
周りの空気を即座に察知して
それに合わせるのが飛びぬけて上手な子"
とあります。
それに付け加えると、自分の自己主張が
皆の前で出来る子では?と私は思っています。
うちはそこらへんが不器用なのかもしれません。
そして、気が優しいので、
しつこい相手に、強く"嫌だ"と言えないのが
弱点だと思っています。
しつこい相手が嫌がるほど、わかりやすく目立つように
"嫌だ"と伝える力を持って欲しいと願っています。
せちがらい事ですが、要領が良い子が
学校では上手くやっていけるという側面もあります。
◆親として子供に伝えるべき事◆
余りやり返してこない相手に対して
嫌がらせをしてくる子。
そんな子にやられるのは、単に運が悪いだけです。
親は、いじめられる可能性は運による事、
嫌がらせを受けたら、決死の覚悟で
守るので、絶対に親に伝えて欲しいという事を
子供に常日頃伝えるのが良いと思います。
(もしかしたら、こんな心配は杞憂(きゆう)かも
しれない。でも誰にでも
こんな可能性はあるわけです。)
◆親としてのふるまいをこうしたい!まとめ◆
普段は、心配しているという事をできるだけ見せない。
家に帰ったら安心出来る場の提供。見守る。
常日頃、万が一何か嫌な事があったら、
それをされる事は恥ずかしい事ではなくて、
単に運が悪いのと、相手が悪いという事だから
親に伝えて欲しいと伝える。
(もちろん、自分自信が悪い場合は改めてもらう。)
学校だけが世界じゃないと伝える。
習い事・趣味等を通して、色々な世界を作ってあげる。
こうあろうと思います!
何か出来る対策があれば教えていただけると嬉しいです。