算数 / 基本的な問題は1回出来たら終わりで良い! 出来る問題は捨てていく!
こんにちは。小島です^^
以前、近くのT進学塾で入塾を断られた事がありました。
入塾の時にちらっとテストをしたのですが、
その際は、基本的な問題は全くなく
込み入った問題のみ、やらされました。
その当時のサトシは込み入った問題は
ほとんど解けずで、撃沈だったのです。
T塾の先生がおっしゃるには、
「基本的な問題は、みんな習えば出来るわけだから、
そこに勉強の時間をついやすのはもったいないのよ。
頭をしぼるような問題をやってこそ、
能力が成長していく物なの。
だから、基本的な問題は1回勉強して、
出来たらそれで終わりで大丈夫なのよ。
何回もやる必要ないのよ。」
と言われました。
当時入っていた補習塾では、
これでもかという感じで、
基本的な問題を中心にプリントを行っていました。
私も進学塾の先生の意見に賛同したので、
その時に、「私が家で難しい問題に取り組ませます。」
と伝えました。
時折、基本的な問題をやらせて、
気持ち良く満点を取らす事は、
成功体験にもつながるから、やらせるといいというのは
今の中高一貫塾の先生も言っていました。
でも、時折で良いんですよね。
斎藤孝さんの
勉強なんてカンタンだ! 齋藤孝の「ガツンと一発」
にはこう書いてあります。
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出来た問題はドンドン捨てて行こう!
知っていることは、二度とやらない。
知らない事だけをやる。
だってそうでしょう?勉強というのは、
「知らないこと」を「知っていること」に
変えていく事だから。
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そこで学校で行われている単元に合わせて
小学6年 算数 ハイクラスドリル
を解かせているのですが、
こちらは学校でやっているものより、かなり難しいのです。
こちらの問題集で標準レベルとなっていても、
学校の問題より、随分と考えさせます。
サトシは、学校でこんな難しい問題しないのに、
何でしなきゃならないんだ!と文句を言いますが
ここで、考える能力を身につけなきゃいけない事を
今後の事も合わせて、口を酸っぱくして言って来たので、
段々文句も減って来ています。(まだ言ってますが^^;)
そして、やはり出来ると嬉しいんですよね。
簡単な問題が満点なのと、
難しい問題が出来た時とでは顔が違う!
それからとても心強い参考書をゲットしました!
小学6年 算数 ハイクラスドリルと同じ出版社の受験研究社から出ている、こちらです。
問題が最初分からなければ、”考え方”から見れば良い。
そしてそれでも分からなければ”解き方”を見る。
カラーも多用され見やすく構成されているし、
力を試す問題→力を伸ばす問題→チャレンジ入試問題
と網羅されていて、ハイクラスで同じレベルの問題数が
足りないと思った時に(ハイクラスは難し過ぎるのも
あるので)活用したいと思っています。
今の内に出来る限り難しい問題への
アレルギーを失くして行くよう、心がけて行くつもりです!