適当男子サトシを6年から矯正!プラス日々思う事

今まで適当にやっていた高学年男子 小学校6年からの高校受験への道!そして日々思う事&感じた事を綴ります。

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広島からまさかの名古屋移籍の佐藤寿人選手のインタビュー 少年サッカーにも生かせる考え方

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こんにちは。小島です^^
佐藤寿人選手が、ずっと活躍してきたサンフレッチェ広島を離れて
名古屋グランパスに移籍する際のインタビューを読み、
深く感じ入りました。 下記5ページにも渡り詳細が書かれています。

zasshi.news.yahoo.co.jp

サンフレッチェ広島といえば"佐藤寿人"みたいな存在で、
2015年度まで12年連続の二ケタ得点記録を持つ佐藤選手。

それなのに2016年度はベンチを温める事が圧倒的に多かった佐藤選手。
そんな中、久々の試合出場機会があり、シュートを決めた際に
涙していた姿もあり、今までとは違った意味での涙なのではないかと
思っていました。

どんなにか悔しいだろうと、ファンはもちろん、
佐藤選手を知る人は皆想像していたに違いない2016シーズンでした。

佐藤寿人選手は、2012,2013,2015と3度のチーム優勝に貢献してきた
主力メンバーでもあったのです。

サッカーはスタメン以外は、本当に少ない限りある時間でのみの
出場機会になってしまうスポーツです。
もしくは出場できないか。
スタメンはフルに実力を見てもらう事が出来るけれど、
それ以外は実力を見てもらうのに、大きな制限が加えられてしまう。

そこがキツイ所です。

オトナの場合、先発レギュラーは11人。
つまり12番目より評価が低いだと先発にはなれない。
佐藤寿人選手ですら2016年度はそうだったのです。

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<佐藤寿人選手インタビュー抜粋>

「名古屋はクラブとして良い方向に変わるべき時。その手助けになりたい」佐藤寿人 移籍会見&囲み取材全文 (SOCCER DIGEST Web) - Yahoo!ニュース より引用

繰り返しになりますが、
広島で現役をまっとうしたいという気持ちは、
ここ数年ずっとありました。
コウジの素晴らしい引退セレモニーを見て、
「来年はこういう形で自分が引退を迎えるんじゃないか」
という気持ちにもなりました。
 
そのなかで、その後の2試合で出場機会がなく、
その時に思ったのが悔しさでした。「自分はまだまだやれる」
「まだ、やめたくない」「まだ、戦いたい」
という気持ちを強く感じました。
大好きな街、大好きなクラブを離れるのは、
自分にとって難しい決断でした。
考えても、考えても、答えがでない。
でも、早く決めないと、
名古屋にも広島にも迷惑がかかるので、
最後は自分の「戦いたい」という一心で決めました。

 

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◆少年サッカーも同じような事例◆
少年サッカーでもそういう事はたくさんあります。
少年サッカーは、先発レギュラーは8名で構成されています。
つまり、9番目からはレギュラーではない。

 

神奈川の強豪のチームにお子さんが所属している方に
お話を聞いたら、県大会からはどんなに勝っていても、
先発レギュラー以外の出場機会は1秒も無かったと聞きました。
そこは5軍くらいまであるそうです。
そんな中、限りなく1軍に近い2軍のメンバーですら
1秒も県大会のピッチを踏む事が出来なかった。
じゃあ限りなく1軍に近い選手だとしても、
どうモチベーションを保つ事が出来るでしょう。

 

学校でチームがある場合、学校での友人関係もあるので
中々他チームに移籍等は考えにくいかもしれません。

また今まで練習に共に頑張って来たメンバーと
離れる事は、仮に学校が一緒ではなくても、
もちろん寂しい事です。

チーム内の人間関係が一変する事にはなります。

でも、自分の実力に自信があって、
他チームならば先発レギュラーで行ける!!って
考えるようなお子さんは、
もしかしたらそちらで、フル出場の機会に恵まれ
更に輝けるかもしれません。

 

広島を愛し、広島に身を捧げる覚悟だった
佐藤寿人選手の決断は全国のサッカー少年、
小学生・中学生・高校生・大学生
にも、考えさせる所があるかもしれません。

 

移籍はリスクもあります。
メンバーもコーチも監督も変わる。
自分の実力をどう評価してもらえるか分からない。
でも、もし自分が現在のチームで
評価してもらえないと感じていたら、
動くのも手かもしれません。
そのくらいの覚悟や気持ちを持っているのなら。

 

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