適当男子サトシを6年から矯正!プラス日々思う事

今まで適当にやっていた高学年男子 小学校6年からの高校受験への道!そして日々思う事&感じた事を綴ります。

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”君の名は” 感想 ネタばれあり! 良い映画でした・・・


「君の名は。」予告

こんにちは。小島です^^

映画”君の名は”、あまりにも反響なので
お友達を誘って見に行きました。

 

結論…すごく良かったです!
若者向けというわけではなくて、
大人も考えさせてくれる映画。

 

ファンタジーだけど、リアルな部分もあり、
その融合の加減が実に小気味良く描かれて私を、
映画の世界に引き込んでくれました。

 

今朝テレビで、学生さんが
「胸キュンでした~。」
なんて言ってたけれど、
私はそうは思いませんでした。

 

それぞれの感じ方で、それぞれが
良いと思える所が、
きっとここまでの反響を呼ぶ
映画なんでしょうね。

 

私のこの映画の解釈です↓
ネタバレありありなので注意!!

 

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 三つ葉はは田舎暮らしで、東京に憧れを持つ素朴な女の子、
そして自分の住む田舎に窮屈さを感じている。
そんな折、自分が憧れる東京に住む瀧くんと入れ替わる。
瀧くんは東京のまさに今時の男の子。

 

最初に三つ葉が瀧くんと入れ替わって
東京に来て感動している箇所では
そうだ!私は東京に住んでいるメリットを
生かした方が良い。と感じました。
それくらい、東京が輝いて見える人には見えるんだ・・・!と。

 

余りにも環境の違う二人だけど、
入れ替わる事で、またメールのやりとりで、
相手の人となりが分かり、とても愛着がわく。
そして徐々にお互いがお互いにとって、
かけがえのない存在になる。
その過程も何だか愛おしいです。

 

飛騨の郷愁溢れる美しい風景と共に、
その中で起こる、
都会にはない昔ながらのエピソードも、瀧くんの心を打つ。
→これがまた、東京ではあり得ない体験だったのでしょう。

 

瀧くんは、入れ替わる事で、
糸守も三つ葉もとても大切な存在
と感じるようになっていきます。

 

そんな中、糸守町と三つ葉が
実は彗星に寄る隕石で消滅してしまった事を知り、
非常な失望感と切なさとを感じ、
再度三つ葉に会いたいという、切実な願いを持ち続け、
調べまくり、再会を叶える事が出来る。
その瀧くんの一途な思いに、胸が熱くなりました。

 

そして、瀧くんが三つ葉を含む
糸守町の皆を助けようとする所、
田舎だから、更に頑固に描かれた
大人達を欺いてまで、テッシーとさやちゃんも
危ない橋を渡って頑張る所。
そこもぐっと来ます。信頼がないとこんな事は出来ない。
3人の間に確かな友情と信頼を感じます。


そして、数年後の東京で
糸守の皆が救われた事が分かると、
あの熱い青年達の頑張りが報われ、
皆が生き残ったんだと、更に心熱くなります。

 

糸守町に隕石が落ちた時の凄まじい映像は、
日本だけでなく、世界で起こっている
自然災害の怖さを彷彿とさせる。
そのような意図もあるのでは?と、思いました。

 

入れ替わった事が夢のようで儚いのも、
青春の儚さやひと時を表していて、美しく感じます。


映画を観た人は、
儚さ、切なさ、友情の熱さ、
自然災害の怖さ、熱い気持ちで救えた事、
瀧くんと三つ葉の絆の深さ、
それを表す映像と音楽の美しさ、
と言うような色々な事に心を動かされ、
涙を禁じ得ない映画です。

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