銀行マンに聞いた 住宅ローンの繰り上げ返済・自己資金投入のし過ぎは禁物!!
こんにちは。小島です^^
我が家も、家購入当時35年ローンを抱えており、
今も返済し続けているので、このテーマ
興味深く聞かせてもらったので共有します。
これは親戚の銀行マンMくん(30代前半)に聞いた話です。
最初に言いましょう!
潤沢な資金があって、繰り上げ返済してもしても
まだまだお金が余っている方は、
繰り上げ返済するに越した事はありません。
どんどんしましょう^^→そんな羨ましい方いる?いるんでしょうね~
このお話は手元に残らないほどの繰り上げ返済
と、自己資金の投入は禁物という話です。
◆繰り上げ返済や自己資金投入のし過ぎで
手元にお金があまり残らないのは禁物!◆
1.住宅ローン減税を受けている間
は繰り上げ返済をしなくても!
Mくん「住宅ローン減税を受けて
住宅を購入した人は、今は住宅ローンが低利だから、
利息以上に税金が戻って来る場合もあるし、減税を受けている最中は、
そんなに急いで返す必要がないんですよ。」
Mくん「年末ローン残高で住宅ローン減税が受けれるから、
年末にある程度残しておいた方が良かったりもします。」
私「そうだよね、うちもそのパターンだから
あまり急いで返してないけれど。」
Mくん「それで良いと思います^^
だから繰り上げ返済するタイミングはやるとしたら年明けかなと。
でも住宅ローン減税を受けているうちは、
せっかくだから恩恵を受けた方が。」
2.かなり高収入の人でも教育ローンを借りたり
ふるさと納税すら出来ない事も!
Mくん「しかもかなり高収入な人で、繰り上げ返済を
かなりしていた人が、貯蓄にはそこまで回していなくて
子供の教育費にすごくかかる時期に、
お金が足りなくなって、教育ローンを借りに
来る人がいるんですよ。」
私「高収入ってどのくらい?」
Mくん「その人は1400万円くらいの年収で、
余裕で教育費を出せそうな感じなのに、
一時期繰り上げ返済をかなり行っていて
手元に資金がなくて、教育ローン100万円を
借りに来たんですよ。」
Mくん「住宅ローンの方がかなりの低利率なのに、
もったいないなぁと思いました。」
私「そんなにも!年収がある人で、100万円の
教育ローンを借りなきゃいけない事もあるんだね。
教育ローンの方が高利率だものね、きっと。」
Mくん「繰り上げ返済もそうですけど、住宅購入時に
自己資金を充当し過ぎるのも、きつくなる原因です。
ある程度は備えとして手元に残すべきですね。」
私「この間新聞に載っていたけれど、
さっきの人と同じくらいの年収の人の話でね、
”メタボ家計”って言われていて、
40万円もふるさと納税の寄付をしたら戻ってくるくらいの
人なのに、手元に寄付できる資金がなくて、
ふるさと納税が、実質できていないと書いてあったの。
ちょっと違うけど、手元資金って重要だなと思ったんだよね。」
Mくん「もったいない!さっきの方も、ふるさと納税も
最大限には活用出来てなさそうでした。」
私「やっぱりそうなるよね、もったいないね・・・。」
ふるさと納税は、誰もがお得に感じるシステムなので
やらなければ損と言う風潮です。
総務省|ふるさと納税ポータルサイト|よくわかる!ふるさと納税
40万円ふるさと納税出来る人って中々いないのに、
資金足りずで出来ないなんてもったいない事です。手元に資金があれば
それだけの物をもらえた上で税金が戻って来るのに!
40万円ですよ!あぁもったいない・・・他人事だけど。
3.学資保険をかけておくのも手
私「うちはそんなに早い段階からじゃなかったけれど
学資保険を子供が幼稚園生くらいからかけ始めたの。」
私「そのとき周りに聞いたら、生まれてすぐに
学資保険をかけている人が多くて、
みんなしっかりしてると思ったの。」
Mくん「そうですよね、小さければ小さいほど、
月々の掛け金も少なくて済むんですよね。
うちの場合も、生まれたらすぐに
学資保険をかけようと思っています^^」
我が家も、18歳で受け取る事が出来る学資保険に加入しており、
入学のタイミングに合わせて祝い金がもらえる場合もあります。
月々支払っているおかげで、一番お金がかかる子供の
高校~大学時代には多少助けになるかと思っています^^
◆まとめ◆
来たる時のために、ある程度の資金は手元に残しておきたいですね!