本当に親しい間柄では 時に本音をぶつけ合った方が良いと思う!
日本において、普通の間柄では曖昧に合わせたり
協調するのが良しとされていますよね。
それが処世術。
でもごく親しい間柄では
意見をぶつけ合った方が良いのではと思う私です。
日本人って、何を考えているか読み取るのが難しいですよね。
そういうお国柄。奥ゆかしいのです。
はっきりと意見を言うのがスマートではない。
何となく上手ーく濁す。
私は、とても単純で顔にも出やすいタイプですが、
それでも、本音と建前、
嘘も方便と言う言葉は真だなと思っています。
それは社会生活を営む上での潤滑油。
私は考えを述べ合ったりするのが好きで、
それを他人も好きなのかと思いきや、
そうでもない人も結構いて、
若い頃、うざがられた場合もあり
(ありがたい事に、主人は、そこが良い所だととらえてくれていますが。)。
だから、意見を述べ合うべき場所ではない限り、
余り親しくない人に対しては曖昧に合わせたり、
協調するのが得策だと思っています。
でも、本当に親しい間柄では
やっぱり本音を出し合った方が良いと思います。
なぜなら、自分の意見を言わなかったら、
100%の自分の思いを、
相手に分かってもらえないですよね?
相手も他人の心を読めるエスパーではないし。
相手は想像するしか出来ないわけです。
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やはり親しい中では、本音をぶつけ合いたい。
ぶつけ合う中で、折り合いを見つける物だと思うのです。
お友達が彼氏とのデートで、
ずっと最後まで不機嫌を通した話をしてくれました。
理由は、彼が元彼女と会っていたのを友人づてに聞いたとの事。
でも、そのことで不機嫌っていうのは、
彼氏には分かるわけないですよね?
なぜ不機嫌なの?と思うだけ。
彼女は単なる不機嫌の表し損です。
彼女のイメージが悪くなるだけでは?
ちゃんと元彼女と会っていたのが
嫌だったと言えば良いと思うのです。
それから、熟年離婚 ありますよね。
この事をよく主人と話すのですが、
控え目でご主人に対して、
自分の意見を言わない、
一見従順で口答えしない素直に見える女性が、
実は心の中ではすごく不満を貯めて貯めて
そして爆発させるような事で、
起こる現象ではと思っています。
そんな事になるくらいだったら、不満や意見は時折小出しにして、
そしてご主人に分かってもらった方が良い。
自分の意見を認めてもらうのが理想的。
お互い小噴火の内に分かり合えたら良いですよね。
お友達の間でも、ごく親しい間柄の中では、
言葉に非常に気をつけながら、
その上で本当の気持ちを言えるようでありたいと思っています。
≪捕捉≫
ズケズケと、人が腹を立てるような事を言う事とは別次元の話です。
そういう人は、他人が離れて行くのも当然。