身内や大切な人を謙遜(けんそん)や落とし過ぎない方が良いと思う理由
こんにちは。小島です。
身内や、恋人、子供、または仲の良い友人を、
目の前で自分自身の事でもないのに、こき下ろす人いますよね?
確かに身近な人を褒めるのは照れくさい^^;
だからつい、謙遜したり落としてみたり・・・
けっこうあることだと思います。
でも、いつもいつもだと、自分自身とは違う、
別人格であるその相手は、
言われている事が染み入って、
本当にそうだと思ってしまうかもしれません。
それで自信を失ったり、
悲しい思いをするかもしれません。
その回数が重なるほど、
それは心に蓄積していってしまうかもしれません。
◆Aさんが娘のA子ちゃんに言っているケース◆
私の友人Aさんは、子供A子ちゃんを卑下(ひげ)します。
可愛いボーイッシュな女の子で
どちらかというと少し肉付きが良いのかもしれませんが
全然気にならず、とっても可愛らしい。
けれどAさんは、例えばBちゃんというスマートな子がいると
「Bちゃんはこういうのすごい似合うけど、うちのAにはさ・・・!」
とか「うちのAって、男なんじゃないかと思うんだよね・・・」
「うちのAももっと◯◯◯だったら」等・・・
見ていて分かるんです。
AさんはA子ちゃんが可愛くって仕方がない。
大好きで、本当は大してそんな事思っていない。
でもなぜか、わざわざBちゃんとAちゃんを比べる。
もちろん、周りは否定します。
「そんな事ないよ~。A子ちゃん可愛いし似合うよ!」等。
でもAちゃんは、明るい子だから
お母さんの言葉を受け止めた上で
わざわざBちゃんをほめて自分を落としたりするんです。
例えば「Bちゃんはお姫様キャラだけど
私はゆるキャラ系だから。」みたいに。
これは、余りにも似たようなシチュエーションがあって
A子ちゃんはAさんの前で
そういう対応をするようになったという事でしょうか?
周りがどんなに否定しても、大好きなお母さんが
常にそうやって言うのは
子供心にどうなのでしょうか・・・。
本音はお母さんのAさんはそう思っていないかもしれない。
でも癖のように、同じようなマイナスな事を何度も何度も
聞いていると、Aちゃんはそうかも?と思ってしまう
というリスクはありますよね?
◆私が子供に言っていた事◆
うちの場合は、
はっと気づかされたのが、
いつも「うちの子は偏食で好き嫌いが多くて困る・・・!」って
言っていたら、「そういうマイナスな事は極力言わない方が
良いよ。そう聞いてると、自分は特別そうなんだって
思っちゃうよ。」って友人に諭されたんです。
私も、これはいつも言っていたので、
心にぐさっと刺さりました。=( ̄□ ̄;)⇒
そうか、自分の言葉によって偏食で好き嫌いが多い事を
本人達に自覚させ、思いこませてしまうんだ!!って。
◆思い返してみると色んなパターン◆
・旦那様を卑下してみたり
・彼氏や彼女を卑下してみたり
・兄弟を卑下してみたり
・親を卑下してみたり
・友達を卑下してみたり
ごくたまになら良いのですが
癖のように言っていると自覚があるなら
要注意です。
こき下ろされてる方は
好かれている、愛されているとは分かっていても
マイナスな事柄を実際の事だと
とらえてしまうかもしれません。
◆まとめ◆
言葉は力があります!
意識する事で防ぐ事が出来るので
マイナスな言葉を、本人に
自覚させたり、そう思いこませたり
する事がないようにしたいですね!
と、私自身にも言い聞かせていこうと思います^^
【追記】Aさんに伝えました!
Aさんに、自分の事例も伝えつつ、
最近気づいたんだけど・・・と、
卑下する事が
A子ちゃんには、余り良い影響が無いかもと
伝えました。(上記記事参照)
年上の女性ですが、
私が一生懸命言った事が伝わって、
「ありがとう。私が子供の性格を
形作ってしまうのかもしれないね。」
って、しみじみと言ってもらえました。
分かってもらえた事が、
とてもとても嬉しかったです。