適当男子サトシを6年から矯正!プラス日々思う事

今まで適当にやっていた高学年男子 小学校6年からの高校受験への道!そして日々思う事&感じた事を綴ります。

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高学年母の【下剋上受験】 第三話レビュー・感想・あらすじ・ネタバレあり(第一・ニ話~リンクあり)

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こんにちは。小島です^^
下剋上受験、第三話は勉強法までもちらっと
紹介されていました。(つるかめ算)
気になるあらすじ・感想はこの後
お読み下さい~ 

 

 <目次>
・下剋上受験 第三話 あらすじ
・感想① 一緒に勉強をする事が子供への愛情
・ツルカメ算 解説
・佳織の先生の家庭訪問
・感想②テキストに間違えた箇所の内容や日付を記入
・まとめ・親も一緒に勉強し教える気持ちが必要


◆下剋上受験 第三話 あらすじ◆

本格的に中学受験の勉強をスタートさせた信一と佳織。

問題ができなければ佳織に示しがつかないと、
佳織と一緒に勉強する箇所を信一は、
事前に先に解くという努力をしていました。
佳織も受験勉強で疲れて、昼間眠くなりましたが
信一も仕事と併用しての勉強なので、
体力的に厳しい状況でした。 (売買物件で眠ったりも。)

<感想①・一緒に勉強をする事が子供への愛情>
親が、先に勉強して子供がわからない所を
自分で理解しておくというのは、
世の親御さんはわざわざやっている人は
少ないかもしれません。
子供への愛情を感じます。

 

それと、大人の方が経験値が増しているからか
子供の頃理解出来なかった問題でも
大人になってチャレンジすると
理解出来る場合があります。
(私の経験上もです。ぜひチャレンジしてみて下さい^^。)
そうやって子供と二人三脚で勉強をする事で
子供も1人で勉強をしているわけではないと感じ
やる気が高まるんでしょうね。

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信一は、どんどん中学受験にのめりこんで行きます。
塾のテキストをどうにかして手に入れる事は
出来ないかと、日々模索しています。
そして、塾の卒業生の親御さんだったら、
テキストを譲ってくれるのでは?と考え
塾に出向きますが、偶然塾に合格のお礼をしに
来ていた母親と出会う事が出来、
その母親から首尾良く塾のテキストを一式
手に入れる事が出来ました。

 

同僚の楢崎(一流大出身)は、信一が
中学受験にのめりこみ、
2人で担当しているマンションの営業を
楢崎に丸投げしている事に憤(いきどお)ります。
折しも、かなり感じの悪い客への対応が必要な時でした。
本来2人の所、1人で客対応をした後に信一が
のんきに、「塾のテキストゲットしたよ~!」
と現れて、楢崎は憤りを隠せません。
営業所では部長が、信一がさぼっているのではないかと
うすうす気づいて来ています。
楢崎は、当初信一の事を気遣って黙っていました。

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つるかめ算を信一は、つるとカメの折り紙を使って
佳織に教えます!分かりやすかったのでご説明!

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ツルカメ算解説

【問題】ツルとカメが合わせて8ひきいます。
足の数は合わせて26本です。ツルとカメはそれぞれ何びきいますか。

つる=足2本 カメ=足4本

最初につる(足が少ない方)が8匹いると仮定します。
そうすると、つる(足2) 2×8=16
ツルが8匹だとすると "26-16=10" 10本足りませんね。
カメの足(4)-つるの足(2)=2 (カメの方が1匹あたり2本多い)
26-16=10
カメの足がツルの足より2ほん多いから、
10÷2=5 カメが5匹分足が多い。
そこでカメが5匹、ツルが3匹となります。
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佳織の先生の家庭訪問

佳織の担任の先生は、お嬢様の徳川マリア(学校の勉強をせずに
受験勉強ばかりしている。)と、授業中に眠っている佳織を
見るにつけ、中学受験をさせている親に対して
子供の事をちゃんと考えているのか嫌悪感を抱きます。
また、佳織は抜き打ちの漢字テストが、
中学受験の勉強をしているにも関わらず30点でした。

佳織の担任は、佳織の家庭訪問に行く事になりました。
その大事な日が、折しも楢崎と2人で担当している物件が
まさに売れそうな大切な日と重なりました。
楢崎は、2人で担当している物件なんだから、
こちらに来て欲しいと連絡しますが、
信一は、先生の家庭訪問を優先します。

担任の先生は訪問するやいなや、
信一に対する不信感と自分の考えを一気に吐き出します↓。
・中学受験をさせる親の大半は見栄から
・信一は自身が中卒だから、夢を娘に押し付けている
・佳織は父親に気に入られたくて中学受験をしている
・中学受験に受かれば幸せなのか?
・必死で勉強して良い中学に入ってその後の事は考えているのか?
(軽く入って来た優秀な生徒の中で落ちこぼれたら?)

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香夏子が見かねて、担任に俺塾を見せて信一の
本気度合いを見てもらいますが、
それでも担任の先生は聞く耳を持ちません。

上記の下線部の事柄を信一に強い口調で語りかける担任に
佳織が泣いて訴えます。

「お父さんをいじめないで!お父さんは佳織のために頑張ってるんだから!
佳織と一緒に勉強して、私が寝た後もお父さんは1人で勉強して
佳織は眠いと学校で眠ったりしているけど、お父さんはお仕事では
絶対寝たりなんかしないし!ドリルもいつも満点で、
本当は頭良いのに、仕事の為に高校にも行かなかった!
佳織が泣いたら一緒に泣いて、佳織が笑ったら一緒に笑って
だから私がお父さんの代わりに高校に行って大学に行って、
お金持ちになって・・・お父さん!」

と信一に抱きつきます。

「佳織頑張るから!受験のお勉強も学校のお勉強も
頑張るから!」

これを見た担任は、佳織が本気である事、
信一と佳織はとても良い関係にある事が分かり、
桜井家を後にするのでした。

信一が塾の卒業生の母親から譲り受けたテキストを見ると
きめ細かに、この問題はどうして間違えたか、
何回解いたか、またその解いた日付等が書かれていました。
まさに合格者の母親も、一緒に受験勉強にいそしんだのが分かります。

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<感想②・テキストに間違えた箇所の内容や日付を記入>
テキストにキレイに付箋が貼ってあり、
間違った所にキチンと記してあって、
スケジュールを組んでちゃんと勉強をさせたであろう
合格者のお母さんの足跡を見て、
私もこのようにやらせようと思いました。

当たり前のことですが、間違えた所を直すのが勉強です。
元々合っている所、分かっている所は
捨てて行って良いのです。
ただ子供は、間違え直しを嫌います。 "出来る事"が好き。
でも、間違え直しこそが勉強なのです!
そこは口を酸っぱく繰り返して言い、
間違え直しが苦とならないようにして行きたいです。
間違いを直し、その問題の答え方を覚える事で
その問題を完全に克服する事が出来ます。 

そんな折、中学受験をするマリアと佳織ともう一人の
男児は一緒に遅刻しそうな所を切り抜けたりして
少しだけお互い親近感が芽生えてきました。

信一は、実は仕事中に寝たりしていた事もあったのですが
今後そういう事のないよう、仕事と受験勉強の
信一と佳織の一日の時間割を設定します。

さあ、そろそろ仕事に本腰を入れようとする信一。
楢崎に2人で担当した物件の事を聞くと、
無事売れたという事で、信一は何もしていないにも関わらず
「2人で物件を売ったからノルマ達成だな!」と喜びます。
楢崎はしかし朝礼の時に、「この物件は僕1人で
売った物件です!」と皆の前で公言します。

予告によると、次回信一はクビになってしまうかも??

to be continued

◆まとめ・親も一緒に勉強し教える気持ちが必要◆
信一の、佳織と一緒に勉強する姿勢。
塾の卒業生の母親がテキストに記していた、
間違った箇所の理由や解いた回数の記入。
つまりこのお母さんは子供を塾に通わせている上に
自分も受験勉強にきちんと参加しているわけです。
このように、親も頑張っている姿勢を見せる事が
出来れば、子供も頑張ろうという気持ちになるのかもしれません。

 

時折、通信教育の教材を与えっぱなし、
ドリルを与えっぱなし、
自分がきちんと教えてもいないのに、
子供が出来ない事を嘆くお母さんがいます。
それを、あろうことか学校の先生のせいにしたりするのです。
私は口では言わないけれど、それは違うなと思い、
自分で教えたら良いのにと感じていました。 

学校の勉強時間の中で先生は多数を教えています。
一人ひとりにかけられる時間は限られています。
だからこそ、家庭学習が物を言います。
まずは自分で子供がわかるように教える努力も
必要ではないでしょうか。

皆さん、お互い頑張って行きましょう~^^!

 

 

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