宇多田ヒカル 花束を君に 真夏の通り雨 家族を想う皆に聞いて欲しい・・・ 私の解釈
こんにちは。小島です。
朝から心にぐっと来る旋律がテレビから聞こえてきました。
ZIPで、宇多田ヒカルさんの新作アルバムFantômeの中の曲が
紹介されていたのです。
”真夏の通り雨”
”花束を君に”
の2曲がフォーカスされていました。
この曲は宇多田ヒカルさんのお母さんである
藤圭子さんが3年前に亡くなり、
それをテーマとして書かれたそうです。
いつもは英語を交えた歌詞を書くのを
得意とする宇多田さんですが
このテーマで英語の歌詞を交えると
逃げているような気がすると。
そこで逃げずにすべての歌詞を
日本語で書き上げたそうです。
番組内で流れた曲に
あまりにも心動かされてしまい、
歌詞を調べてみました。
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すべての歌詞が素敵なのですが、
その中から抜粋します。
【真夏の通り雨】
”揺れる若葉に手を伸ばし
あなたに思い馳せる時
いつになったら悲しくなくなる
教えてほしい”
”今日私は一人じゃないし
それなりに幸せで
これでいいんだと言い聞かせてるけど”
”忘れちゃったら私じゃなくなる
教えて 正しいサヨナラの仕方を”
”誰かに手を伸ばし
あなたに思い馳せる時
今あなたに聞きたいことがいっぱい
溢れて 溢れて”
”思い出たちがふいに私を
乱暴に掴んで離さない
愛してます 尚も深く”
”夢の途中で目を覚まし
瞼閉じても戻れない
さっきまであなたがいた未来
たずねて 明日へ”
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自分の両親に対する思いも
胸に湧き上がって来ます。
きっといなくなったらどんなにか
深い深い喪失感が出るのか。
今は元気な二人ですが
会えなくなる時が来るんですよね。
そしてもちろんそれ以降忘れ得ない。
その前に
月並みですが出来る限り、
後悔しないように親孝行をしようと思いました。
また、この歌詞のように
自分が息子達に必要とされる存在で
あり続けられたらと希望します。
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こちらの歌詞も何とも素晴らしいのですが、
特にぐっと来たフレーズを抜粋します。
【花束を君に】
"毎日の人知れぬ苦労や淋しみも無く
ただ楽しいことばかりだったら
愛なんて知らずに済んだのにな"
"花束を君に贈ろう
言いたいこと 言いたいこと
きっと山ほどあるけど
神様しか知らないまま
今日は贈ろう 涙色の花束を君に"
"世界中が雨の日も
君の笑顔が僕の太陽だったよ
今は伝わらなくても
真実には変わりないさ
抱きしめてよ、たった一度 さよならの前に"
"花束を君に贈ろう
愛しい人 愛しい人
どんなに言葉並べても
君を讃えるには足りないから
今日は贈ろう 涙色の花束を君に"
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>"毎日の人知れぬ苦労や淋しみも無く
ただ楽しいことばかりだったら
愛なんて知らずに済んだのにな"
辛い事や悲しい事がある程、
両親の愛に気づく気がします。
そんな時ほど、
無償の愛が染み入るのです。
つくづくそう感じます。
ありがたいです。
>"世界中が雨の日も
君の笑顔が僕の太陽だったよ
この歌詞は私自身を思いました。
どんな時も、子供たちの味方でありたいと。
そして出来るだけ笑顔を向けてあげようと
心に刻みます。
>今は伝わらなくても
真実には変わりないさ
抱きしめてよ、たった一度 さよならの前に"
それから、この歌詞では本当に伝えたかった事を
伝えきれなかった後悔を感じます。
ただ、それをお母さんに伝えられなかったとしても
心の中にその気持ちがあるのは、
まぎれもない真実だから・・・と歌っている気がします。
私への愛をくれた両親と、
これからずっと愛を与え続けたい
子供を想って聞いて行きたい歌です。